2024/08/20投稿者:9Eキャリアカスタマーサクセス編集部

【求人例付き】カスタマーサクセス職でリモートワーク・在宅勤務はできる?転職のコツを徹底解説

結論、カスタマーサクセス職でリモートワークや在宅勤務は可能です。

カスタマーサクセス職はSaaS・IT業界での採用が多く、これらの業界はリモートワークを取り入れている企業も多いため、カスタマーサクセス職でもリモートワーク・在宅勤務可能な求人は多い状況です。そのため、カスタマーサクセス職は相対的にリモートワークがしやすい職種と言えます。

ただし、カスタマーサクセス職でもフルリモート(完全在宅勤務)の求人は少なく、フルリモートを希望する求職者が多く集まるため採用ハードルが高まる傾向にある点は注意が必要です。

 

カスタマーサクセス職におけるリモート求人の割合

グラフのPC画面

では、実際カスタマーサクセス職はどのくらいの割合でリモートワークの求人があるのでしょうか。9Eキャリアで取り扱っている求人情報を基にリモートワークの頻度別に求人票の割合を記載します。

 

週3リモートワーク・週2出社のハイブリッド求人が多い

9Eキャリアで取り扱っている求人のうち、リモートワーク頻度別の求人票割合は以下の通りです(2023年時点の情報です)。

 

  • フルリモートワーク可能求人:19.0%(うち全国どこでも居住OKな求人 43.8%)
  • 週4リモートワーク可能求人:11.9%
  • 週3リモートワーク可能求人:22.5%
  • 週2リモートワーク可能求人:17.9%
  • 週1リモートワーク可能求人:3.6%
  • フル出社が必要な求人:25.0%

フル出社が必要な求人は全体の25%であり、多くはリモートワーク可能な求人であることが分かります。また、最も多いリモートワークの頻度としては週3リモートワークだということが分かります。

また、フルリモート可の求人にもいざとなった時に出社が可能な居住地である必要がある企業と居住地を問わない(日本全国可)企業と2パターン存在し、居住地を問わない求人はよりレアな求人となります。

なお、リモートワークは可能だが、顧客との商談は対面での実施が必要という求人もあります。傾向としてはレガシー業界でITリテラシーの高くない顧客へオンボーディングを行う業務は対面必須となることがあります。他にも、エンタープライズ企業へのカスタマーサクセスで、従業員へ向けて説明会を実施するなどが業務に含まれる場合は対面での業務となります。実際の業務内容については企業や転職エージェントに確認をしておくと良いでしょう。

 

▼(参考)リモートワーク・出社ハイブリッドの求人例

東京都・リモートワーク×出社ハイブリッドの検索結果

▼(参考)フルリモート(在宅勤務)の求人例

東京都・フルリモート・在宅勤務可の検索結果

 

現在のトレンドはリモートワーク・出社のハイブリッド求人増加

2020年~2022年のコロナ禍においてはフルリモートの求人も多く存在していましたが現状フルリモート可の求人は減少傾向にあり、ハイブリッド型の勤務体系に移行している企業が増加しています。

逆にフル出社を続けていた企業も採用競争力の観点(特にカスタマーサクセス経験者の採用を狙う場合、経験者は現職もリモート環境であることが多く、転職先にもリモート環境を求める傾向にある)から週1リモート勤務に緩和するなどハイブリッド型に移行する企業が増えてきております。

この企業の動きと併せるように求職者のニーズも変化してきている印象があります。2020年~2022年頃はフルリモート勤務を望む求職者も多かった印象がありますが、年々減少し、やむを得ない事情がある方を除きリモートワークと出社のハイブリッド勤務を望む求職者が増加している印象です。

 

フルリモート(在宅勤務)可の求人で求められるスキル

POINTと書かれたノートと緑鉛筆

上述の通り、カスタマーサクセス職においてはリモートワークと出社のハイブリッドが中心であり、求められる要件もハイブリッドだからといって特別高いということはありません。ただし、フルリモート勤務可の求人の場合フルリモート勤務を希望する求職者の応募が集まる中での選考になり、かつ出社に比べ研修や育成がどうしても手薄になってしまうことから即戦力で活躍できる方を採用を希望する企業が多いことから選考難易度が高くなる傾向にあります。そのため、応募必須要件も一般的なカスタマーサクセス求人と比べてハードルが高い傾向にあります。参考までに、9Eキャリアカスタマーサクセスで掲載している求人での、応募必須要件を挙げていきます。

 

  • 顧客の課題解決を目的としたシステム・パッケージ・SaaS製品導入のプロジェクト推進経験(規模問わず)
  • ITやSaaS企業でのカスタマーサクセスや導入コンサルティング、コンサルティング営業、またはそれに準ずる業務経験(2年程度以上)
  • 法人へのソリューション営業経験(3年以上)
  • IT領域におけるコンサルタント・カスタマーサクセス職のご経験(1年以上)
  • SEとしてのご経験(1年以上)
  • HR業界またはSaaS(Webサービス) での営業経験
  • コンサルティング営業の経験
  • カスタマーサクセス組織のマネジメント経験
  • カスタマーサクセスまたはカスタマーサポート経験(1年以上)
  • 法人営業経験
  • カスタマーサクセス経験/セールス経験/カスタマーサポートやコールセンターでのご経験
  • IT業界でのソリューション営業経験

このように、カスタマーサクセスの経験者やIT業界での営業経験、ソリューション型の営業経験が求められることが多いことが分かります。

 

未経験の場合、最初は出社がおすすめ

重要と大きく書かれたボード

フルリモートで勤務をする場合成果を出すまでのキャッチアップに時間がどうしてもかかってしまいます。そのため、カスタマーサクセスやIT業界での営業経験がないなど転職先で行う業務とこれまで経験した業務に親和性がない/低い場合、慣れるまでの期間は出社での勤務をおすすめします。

 

では、具体的にいつまで出社を続けたほうがよいでしょうか?例えば、以下のような観点があげられます。

 

一通りの業務を経験する

カスタマーサクセス職ではチャーンの回避を目標としておくことが多いですが、チャーン回避ができたどうかはしばらく期間を置いて確認をしないと分かりません。そこで、例えばオンボーディング完了までのプロセスを一通り経験し、イレギュラーなことが起きない限りは一人で判断・解決ができるまでを目途とし出社を行うなどが考えられます。

少なくとも一通り業務を経験し、自身にとってイレギュラーとなる事象がある程度少なくなった状態でリモートワークの頻度を増やしていくことをおすすめします。

 

社内での人間関係を作る

一通りの業務を経験したのちも、想定外のことは発生していくでしょう。

そんなときに気軽に質問ができる相手がいると解決までのスピードが早まり、自身の業務を進めやすくなります。

また、カスタマーサクセスとして成果をだすためにはフィールドセールスなど他チームとの連携や情報交換も重要な活動です。

もちろんリモートワーク下でも人間関係は構築できますがやはり対面で交流する機会が多い方が距離が近づきやすく、信頼関係も構築しやすいといえるため特に入社初期は人間関係を構築する目的でも出社を中心にしたほうが良いといえます。

 

リモートワークに適正のある人とはどんな人?

笑顔で電話対応する女性

特にリモートワークがおすすめのケースは自律して業務を行い、成果を出せる方が行う場合です。具体的には以下のようなケースがあげられます。

 

自身で行動目標を持ち達成していける方

カスタマーサクセス業務は労働集約型な面があり、顧客に費やす時間を増やすほど成果に現れる特徴があります。

単純に接点回数を増やしたほうが満足度が上がりやすい傾向もありますし、提案内容も顧客の課題に併せてカスタマイズしたほうがより良い提案になる可能性があがるでしょう。ただし自身のリソースには限りがあるためある程度支援内容はカスタマイズしていき、ロータッチの支援を行っていく必要もありますが行動量と成果がリンクするのは確かです。

そのため、自身の行動量を増やすため自ら行動目標を定めその目標を達成していくことを能動的に行い、誰かの管理や監視がない中で実行できる方はリモートワークに適正があるといえます。

 

カスタマーサクセスのスキルが高く質に特化した支援を行える方

カスタマーサクセスの経験があり、スキルの高い方は労働集約型から脱し、1社1社の顧客に深く向き合い質にこだわった支援を行うことができるようになります。

質にこだわった支援を行えるくらい成熟したカスタマーサクセスは自律した勤務が可能でありリモートワークでの業務に支障は全くなくなります。

自身の時間の使い方や業務の進め方も自身の裁量で決めていけるためリモートワーク・在宅勤務で業務を行っていくスタイルにマッチしやすいといえます。

 

家庭とのバランスをとる

カスタマーサクセスでリモートワークを希望される理由として、お子様の送り迎えなど含め育児をあげられる方も多いです。

会社によってはリモートワークがない場合でも、コアタイムのみ出社を行いそれ以外は自宅で業務が可能という形をとっていたり、フレックス制度を用いて家庭とキャリアアドバイザー業務とのバランスを取られている方もいらっしゃいます。

家庭や育児とのバランスが目的の場合、必ずしもリモートワークにこだわる必要がない場合もあるため、リモートワーク以外の手段で目的が実現できないか考えてみることも時には重要です。

 

カスタマーサクセス職におけるリモートワークのメリットとデメリット

メリットと書かれたノートと桃色鉛筆

 

リモートワークのメリット

カスタマーサクセス職は、上述の通り時間をかければかけるほど成果をあげていきやすい業務です。業務時間が長いほど担当できる顧客が増やせ、かつ1つの顧客にかけられる時間も増え成果が高まります。リモート環境で在宅勤務を行う場合、通勤時間が削減できるためこの時間をカスタマーサクセス業務に充てることで成果向上が期待できます。この通勤時間を削減できる点が最大の利点と言えるでしょう。

 

リモートワークのデメリット

リモート勤務のデメリットとして、まずは自己管理力が必要という点が挙げられます。出社の場合、周りで働いている人がいることから自然と業務に集中できる環境が整っていますがリモートの場合自制して業務に向き合う必要があり、自己管理力が低い方の場合生産性が落ちてしまう懸念があります。

次に、周りに聞ける方がいないため未経験で就業する場合業務に慣れるまで苦労してしまう可能性があります。ここは最初の入社間もない期間のみ出社で研修を行うという形を取っている企業もあるため、入社直後が不安な方は研修体制について確認しておくとよいでしょう。

他にも雑談の中から生まれるアイデアや情報交換があり、出社の場合他のカスタマーサクセスと会話をしていく中から情報を仕入れ問題解決のアイデアを生み出しやすくなります。リモート勤務の場合チャットツールなどでコミュニケーションを取っていく形が中心になりますが雑談、という形でのコミュニケーションは出社よりも起きにくい面があり、雑談から生まれるアイデアや情報交換が起きにくい、という点はデメリットになるでしょう。

また、特にフルリモート勤務の場合人間関係がドライになりやすい傾向があります。そのため、会社として一体感を生み辛い、孤独感を感じやすいなどのデメリットがありえます。一方で仕事とプライベートはきちんと分けたい、という方や適度な距離感を持ち社内の人と付き合いたいという方は向いているかもしれません。

 

企業がフルリモート・在宅勤務可で採用を行う目的

理由と書かれた札

ここまで、カスタマーサクセスとして働くうえでリモート勤務のメリットとデメリットや、リモート勤務で生じる具体的に支障となる面について解説していきました。

本項では逆に、カスタマーサクセスを採用する企業の側のフリモート勤務で採用する目的を解説していきます。リモート勤務の採用を行う企業の意図を理解することでリモートポジションで採用選考を受ける際に何をアピールしていくべきかを考える一助になれば幸いです。

 

優秀なカスタマーサクセス職を採用したい

企業がカスタマーサクセス職をリモート(特にフルリモート)で採用する目的は「優秀なカスタマーサクセス職を採用したい」、この一点につきます。

フルリモート勤務の場合全国から広く応募を募れるため、数多くの候補者の中から採用するカスタマーサクセス職を選考することができるようになります。さらにフルリモート勤務可能な求人は数が少なく希少性が高いため、フルリモート勤務を希望する求職者の応募がフルリモート勤務可の求人に集まります。

フルリモート勤務の場合、上述の通り会社としての一体感を醸成し辛い、自己管理できる社員でないと生産性が落ちてしまうリスクがあるなど経営上難しい面も多々あります。それでもフルリモート勤務での採用行うのは、優秀なカスタマーサクセス職を確保したいというメリットがその他のデメリットを上回ると判断しているためです。

 

フルリモート(在宅勤務)求人の面接で見られるポイント

対策と書かれたボードを持つ手

育成が手薄くなりがちなフルリモート環境でも成果を出すことができ、中長期的に定着できそうな方かどうか、これがフルリモート求人の面接で見られるポイントです。

その前提で面接にて評価してもらうためのポイントをカスタマーサクセス経験者・カスタマーサクセス未経験者別に解説していきます。

 

カスタマーサクセス経験者の場合

経験者の場合、カスタマーサクセスとして成果をあげることに再現性があるかどうかが見られます。

カスタマーサクセスとしての成果(目標達成率や社内での相対的な評価の高さ)と併せてこれまで支援してきたクライアントへの具体的な支援内容を問われます。

クライアントがどのような期待(課題)を持ってサービスを導入したのか、その課題をどう解決していけば良いと考えたか、その根拠、施策を実施した結果、

これらの内容を数値を交えながら具体的に語ることが求められます。

例えば、以下のような質問に答えられるようにしておくとよいでしょう。

・KGIとそのKGIを達成するために置いていたKPIや行動目標数値

・成果を最大化するために最も重要だと思う点を3つ挙げてください

・カスタマーサクセス業務においてPDCAをまわし、改善した事例を教えてください

また、同じカスタマーサクセス職で転職を行う場合、なぜ現職ではなく新しい環境を求めているのかという点をきちんと言語化し、

転職の軸(次のカスタマーサクセスに求める要素が何か)という形で語れるようにしておくことも求められます。

注意点として、新しい環境として求めている部分が「フルリモート」のみであると言うことは避けた方がよいでしょう。一般的にフルリモート求人の場合「フルリモートだから」という理由だけで志望する候補者をあまり評価をしない傾向にあります。

 

カスタマーサクセス未経験の場合

法人営業の経験はあり、カスタマーサクセスの経験はない方の場合という前提で解説していきます。法人営業の経験がない場合、リモート(特にフルリモート環境)でのカスタマーサクセス職で内定獲得できる可能性はかなり低くなります。もしも内定獲得ができたとしてもフルリモート環境(またはリモート中心)下で成果をあげていくことは難易度が非常に高く早期退社につながってしまうリスクも高いため、まずは営業経験をつけるか、出社頻度の高い会社にてカスタマーサクセスの経験を先につけることをおすすめします。

前置きが長くなりましたが、法人営業経験あり・カスタマーサクセス経験なしの場合カスタマーサクセスの業務内容をしっかりと理解している前提で、カスタマーサクセス職で活躍するために重要なポイントが何であるかを自分なりに仮説立て言語化できるか、また、なぜ自分であればそのポイントをふまえて活躍ができると考えているのかをこれまでの経験・実績をベースにアピールできることが重要になります。例えば、以下のような質問に答えられるようにしておくとよいでしょう。

 

・弊社のカスタマーサクセス業務で成果をあげるために何が重要になると思いますか?

・弊社のカスタマーサクセス業務で成果をあげるための、難しい部分はどういった点になると思いますか?

・〇〇様の強みは何ですか?それは弊社のカスタマーサクセスの業務でどう活きると思いますか?

・弊社のカスタマーサクセス業務で成果をあげる上で〇〇様が克服しなければならない面は何になると思いますか?

・これまでのご経験で弊社のカスタマーサクセス業務にもっとも活かせる経験は何だと思いますか?それはなぜですか?

 

なお、これらの質問に答えるにはカスタマーサクセス職経験はなくともカスタマーサクセス支援先の業界(製造業界・物流業界・建築業界など)への理解が深い、支援先の職種(エンジニア・営業・マーケティング・人事など)への理解が深いという点は武器になります。

例えば建築業界向けに営業をしていた経験は建築業界向けにSaaSを提供しているカスタマーサクセス職で活かしやすい、と考えてもらいやすいです。

 

リモート・在宅勤務可のカスタマーサクセス職に転職するなら9Eキャリアカスタマーサクセス

上述の通り、リモート(特にフルリモート)のカスタマーサクセス求人は人気度も高く、内定難易度が高い傾向にあります。そのため、しっかりと自身の経験を棚卸し、面接対策の準備を重ねておく必要があります。

さらに、リモートワーク頻度が求人票上明記されていないことも多いため事前に情報を収集するのは意外に困難です。しかしながら、選考段階で働き方を中心に質問することは評価の低下につながるリスクもあるため質問しづらい面があります。

9Eキャリアカスタマーサクセスの転職支援サービスでは求職者様の評価を損なわない形で企業から正確なリモートワーク状況をヒアリングし、その上で志向性に合う求人のご提案が可能です。面接対策も過去の面接傾向を元に個社別に可能です。リモートワーク環境下でのカスタマーサクセス職で転職をご検討されている方はぜひ以下ボタンより、面談予約してください。

 

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